
この記事でわかること
・税理士試験の受験資格が得られる通信制大学はココ!
税理士試験の受験資格を得られる通信制大学とは
おすすめは産業能率大学通信教育課程
まずは結論から、
わたしのおすすめの大学はこちらになります。
以下、理由は
・卒業しやすい
・学費が比較的安い
・目的は税理士試験の受験資格を得ることだから
一つずつみていきます。
卒業しやすい
通信制大学と言っても、当然大学により様々あります。
卒業しやすいというのは重要です。
この産業能率大学は単位の取得が比較的しやすいところです。
なんと卒業率は、77%!
これは留年しないで卒業した人達みたいですね。
学費が比較的安い
学費も大事な選択肢に入りますよね、今後税理士試験の予備校にも費用がかかるので。
以下は、大学へ3年次編入学する場合の金額にです。
入学金 | 授業料 | 書類選考料 | 編入料 | 合計金額 |
---|---|---|---|---|
30,000円 | 200,000円(年) | 10,000円 | 20,000円 | 460,000円 |
支払いは分割もありますし、半年ごとの支払いも可能ですよ。
そして、この200,000円という授業料の中に含まれるものは
これらすべてが含まれるので、単純明快ですね!
スクーリングも、履修登録をした科目が受講可能なんです。
あと、科目修得試験も落ちてしまった場合でも、再受験料は不要で試験を受けることができます。
ただ、注意点としてはiNETスクーリングや特設スクーリングは別途費用がかかります。
他にも探せば似たような金額の大学はあります。
が、
サイバー大学のように1科目履修するだけで21,000円かかる大学だと、3年次編入して62単位取得するために120万円もの金額がかかるんですね(@_@)
これとは別に費用も掛かるので、通常の私立大学などに比べたら安いかもしれませんが、通信制の大学で比較すると高い部類に入りますね。
目的は税理士試験の受験資格を得ることだから
簿記1級や全経上級を受けずに、税理士試験の受験資格を得ようとする場合、重要なのは【大学のブランド】ではなく、いかに卒業しやすいかが重要だとわたしは思います。
産能通信って、現役で大学を卒業されてる方でも、また勉強したいから!という理由で編入する社会人とか多いんですよ。
年齢層が幅広く、20代から70代くらいの人がいますよ。
どの科目を履修すればいいのか
これはもう決まっていますので2021年度版ですがお知らせします。
税理士 受験資格を得るための条件
出典:産業能率大学HP
経営管理論・経営戦略論・経済学のうち、1科目以上を修得し大学を卒業すること
経営管理論と経営戦略論は全てのコースの3年次配本科目です。
経済学は2年次配本科目です。
産能では、上記科目を1科目でも修得して大学を卒業できれば税理士試験の受験資格が得られるんですよ。
これは、時期が合うなら魅力的ですね。
まとめ
受験資格を得るための通信制大学のおすすめをお伝えしました。
確かに簿記1級が取れないなら、簿財なんて無理でしょ。っていう人も中にはいると思います。
期間が許されるのなら、スタートラインに立つためにこういう選択肢もあってもいいのではと個人的には思いますね。
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