
この記事でわかること
・資格の学校TACの特徴はどんなかんじ?
・講師の評判や口コミは?
・テキストはどんな感じ?
・TACのメリット・デメリットは?
・TACが向いているのはこんな人!
資格の学校TACの特徴はどんな感じ?
1.どちらかと言えば社会人が多い印象
はい、これはですね。大手予備校の〇原との比較になりますが、通っている人達は社会人が多いです。
夜の講義とかはもう会社帰りのサラリーマンやOLさんなど多い印象です。
皆さん、疲れた顔してる方が多いです。中には眠ってしまう人も・・・
2.講師の教え方は一律ではない
ココだけの話、先生によって教え方は違います。〇原では一律のマニュアルがあるんですけどTACの講師陣は実務家が多いのでTACの専任の講師ではありません。
非常勤講師が多いのですが、実務に沿ったお話など聞けるのでそういうのがお好みの場合はTACはお勧めですね。
3.WEB通信の担当講師は評判のいい講師が行っている
これは他の予備校でも大体そうだと思いますが、TACでもWEB通信の講座を担当する講師は定評があります。
なので、地方にお住まいで近くのTACでは自分と合わない講師しかいない場合はWEB通信もありです。
4.駅から比較的近い立地にある
これもですね、いえほんと、駅近ですよ。
校舎によってはお引越ししたりして遠くなっているところもありますけど比較的駅からは近いです。
ちなみに度々引き合いに出しで申し訳ないんですけど、〇原は駅から近いと言いつつ15分歩くこともザラですw
講師の評判や口コミは?
早速、みていきます!
威張れるような受験結果ってわけではないですが、財表は1月からの勉強でその年に合格できました。TAC大宮校に土曜日だけ通ったのですが、色々なテクニックを伝授してくれる先生で、通常2時間の答練(初見)を40分で解く練習とかもしました。先生との相性って重要だなと思いますね。
出典:ツイッター
tacの先生がセールアンドリースバック見直しといてって言ってくれなかったら普通に捨ててた。スワップ然り、やっぱ大手の予備校の先生すごい
出典:ツイッター
特徴のところでも書きましたけど、先生の評判はいいですよね。
その年によって違いますけど、出題予想を当てる講師も以前はいましたよ。
テキストはどんな感じ?
1.テキストは端的にまとまっていてわかりやすい
2.財表の理論テキストは覚えるところが明確になっている
1.テキストは端的にまとまっていてわかりやすい
テキストは基本的にわかりやすくまとまっています。
初学のコースと上級コース(1月開講)がありますが、微妙に異なります。
上級コースは一度受験経験のある人が申込むコースなので演習問題が中心のコースになります。
なのでテキストの内容も初学のコースではある解説が上級コースでは記載がないところなどあったりします。
どちらのテキストもまとまっているのでわかりやすいと思います。
2.財表の理論テキストは覚えるところが明確になっている
財務諸表論の理論テキストのお話になりますが、TACのテキストは〇原とは違って覚えるところが明確なので暗記するときは入りやすいかもしれません。
暗記ヶ所とその理論を理解するための解説が分かれているので読みやすいですね。
注意点としては、実は段々と学習が進むにつれて元々の暗記ヶ所とは別に解説部分でも講師によってはココを覚えましょう!と言われて解説部分も重要なところはマーカーで線を引いて暗記する場合もあります。
TACのメリット・デメリットは?
メリットは
1.駅から近い
特徴でもお伝えしましたけど、駅から近いというのは本当に便利です。
疲れた体を引きづって週に2回通うのは本当に大変です。
WEB通信でもテストだけ受けに来る場合も近いといいですよね!
2.当たりの講師だとわかりやすい
自分と相性のいい先生に会えるとモチベーションも上がるし、質問にも行きやすいと思います。
何より解説がわかりやすいというのは重要です。
3.大手予備校という点では安心感がある
2大大手予備校の1つだけあって、大手という安心感はあると思います。
税理士試験はTACか〇原と言われるくらいなので。
講義は他の予備校にしたとしても模擬試験はその年の傾向がつかめるので受けるといいと思います。
かたやデメリットは
1.勉強仲間が欲しい人はやめたほうがいいかも
勉強仲間を求めて通学をする場合、TACはやめましょう。
どちらかというと社会人が学びに来ている場合が多いので、和気あいあいというよりも勉強するためだけにきてるので仲間を作る時間がないかもしれません。
昼間のクラスなら主婦の方や、受験専念の人もいると思うのでまた違いますけどね。
2.割とビジネスライクなので必要以上のことを求めるなら他へいきましょう
これも仲間作りと似たような感じにはなりますが、講師も非常勤講師が多いので必要以上に校舎にいることって少ないと思うんですよね。
講義の時間ギリギリに来るとか普通なので、質問があるときに先生をつかまえるのは授業の休憩時間とか授業が終わってすぐとか限られた時間になります。
先生にサポートしてほしい人は他の予備校をお勧めします。
3.自分からドンドン質問ができないとちょっと厳しい
これも同じですけど、遠慮して質問できないとかだと大変だと思います。税理士試験になるとわからないところも出てくるので質問できる環境ってとても重要だったりします。
まず先生から声をかけてくれることってないと思うので、何かあるときは自分からいかないとダメなんです。
そういうのが苦手な人の場合も〇原とかの方がいいかもしれません。
TACが向いているのはこんな人
1.勉強仲間は特に求めていない
ビジネスライクに学習していきたい人は干渉されないTACはお勧めかと思います。
この辺は性格によるので何とも言えませんね。
2.大手の予備校がいい
やっぱり大手が安心♪というのなら税理士試験はTACか〇原がお勧めです。
網羅的に学習できるし、お値段なりの学習ができるのではないでしょうか。
3.自分のペースで学習がしたい
これもそうですね、講師から声をかけられることはほぼないので、自分の世界に入って電卓が打てます。笑
まとめ
TACは大手予備校の1つなので金額や立地的に見合うならおすすめです。というお話でした。
講義の代金は削ったとしても6月頃にある公開模擬試験は受験して、全国で自分がどの位置にいるのかは確認するのがいいですよ!