シャワー後や朝のスタイリング時にヘアオイルを多用してしまい、髪がベタベタになることはありませんか?
この記事では、そんな時の対処法をご紹介します。
夜にヘアオイルを多くつけたまま寝るとどんな影響がある?
たくさんのヘアオイルを使ってそのまま就寝すると、髪の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
オイルをたっぷり使うと、髪が十分に乾かなくなり、湿った状態が続いてしまいます。
この状態で眠ると、髪のキューティクルが開いたままで、枕やシーツとの摩擦が髪にダメージを与える原因になります。
もし夜間にヘアオイルを過剰に使ってしまった場合は、もう一度シャンプーでしっかりと洗い流すことをおすすめします。
ヘアオイルの誤った使用と対策方法
ヘアオイルは髪のスタイリングや乾燥防止に役立ちますが、使いすぎると髪がベタつくことがあります。
ここでは、そんなときの対処法を紹介します。
ベビーパウダーで修正する方法
朝の忙しい時には、ベビーパウダーが便利です。ベビーパウダーはオイルの脂分を吸収して髪をサラサラに戻してくれます。
使い方はシンプルです。
適量のベビーパウダーを手に取り、髪に少しずつ塗り込んで馴染ませます。
ただし、白く見えないように注意し、特に髪の毛先には少なめに使うと良いでしょう。パフが付いている場合は、パフを使って塗布すると便利です。
ベビーパウダーがない場合の対応
ベビーパウダーがない場合は、湿らせたタオルで髪を軽く拭き取る方法があります。
毛先は比較的簡単にオイルが取れますが、髪の根元は少し取りにくいです。
ドライシャンプーを使う
ドライシャンプーを持っている場合は、それを使って髪をサラサラに戻すことができます。
ウエットヘアスタイルを活用する
本当に時間がないときは、ウエットヘアのスタイリングを活かすのも良い方法です。
ヘアアップやヘアバンドでアレンジするのがおすすめです。
前髪のオイル取り
前髪にオイルをつけすぎた場合は、手でサッと拭き取り、その後手を洗います。
これで簡単にオイルを減らせます。
ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルの効果を最大限に引き出すためには、朝と夜の使用法を見分けることが大切です。
朝はスタイリング前に軽く塗ることで、ブラッシングやヒートツール使用時のダメージを防ぎます。
ウエットヘアスタイルが流行っている場合、仕上げに少量を使い、髪が重く見えないよう注意しましょう。
夜はお風呂上がりの髪に適量を塗り、毛先や髪の内側にしっかりとなじませた後、ドライヤーで乾かします。これで翌朝の髪がよりまとまりやすくなります。
まとめ
ヘアオイルを多く使いすぎると髪にダメージを与える恐れがあるため、使用量を適切に保つことが重要です。
万が一、オイルを多く塗りすぎてしまった場合は、ベビーパウダーを使って余計なオイルを落とす方法が効果的です。適量のベビーパウダーを髪に塗り、よく馴染ませましょう。
ベビーパウダーがないときは、濡れタオルをしっかり絞ってオイルを拭き取るか、ドライシャンプーを使用するのも一つの選択です。
時間がない場合は、ウエットヘアスタイルを試してみるのも良いでしょう。
前髪にオイルを多く塗りすぎた場合は、乾いた手でサッと拭き取ることが有効です。
ヘアオイルは、朝のスタイリング前や夜、ドライヤーの前に適量を使用することで、髪をしっとり保湿し、保護する効果が期待できます。